Thursday, July 31, 2008
プリントを。一心不乱にプリントを。
太宰府天満宮にて。こっそり日付入り。
BM301はISO100で日付入れると薄くなって慎ましやか。
プリントしなければ。
という思いがふつふつと湧いてくる。
引き伸ばしだよ引き伸ばし。
フィルム上の銀の記憶を印画紙に焼きつけなければ。
いやね、白黒ってプリントでかなり印象が変わるから
プリントしなきゃあんまり個性はないような気がしたですよ。
インクジェットでもいいんだけど、それだと究極的には
デジタルでもできるわけだし。
蛍の光を撮ったProvia400Xが現像上がってきた。
2段増感で月明かりが昼間のように映っていた。
蛍の光の軌跡が入っているのは1枚。
月明かりでかなりオーバー気味だけど
意外にきれいに撮れているようだった。
デジタルカメラに対するフィルムカメラの呼び方は
ケミカルカメラだと思う。
光を電気で捉えるか、化学で捉えるかの違い。
CCD/CMOSデバイス自体はデジタル回路ではなくアナログ回路だから
より正確にはエレクトリックカメラとケミカルカメラか。
今更Livedoor Reader始めました。
キーボードショートカットはLDRize使ってるから違和感がない。
インターフェイスにもそのうち慣れるでしょう。
なぜかはてなは使う気にならないんだけど
まあたんぶらあるからいいか。
Monday, July 28, 2008
ニート大学院生の優雅な休日
サンセット
この風景ももう4年以上見ているけど、ここから見る夕日はいつも美しい。
昨日は本当に何も考えずに全休(まあいつも休んでるといえば休んでるけど)。
何やってたかと言えば
・睡眠
・カメラを持って南の方へ
・本屋で雑誌を少しめくる
・Bookoffで漫画を漁る
・フィルムスキャン
・プリント用に画像処理
・DCでオラタン
・携帯でたんぶら
・湯船につかる
・ACROSを2本現像
最近自宅で寝ると昼まで起きれない。
そんなこんなで起きたら昼過ぎで晴れていたのでお出かけの準備。
カメラを提げて南に自転車を走らせまして
ほんとは伊佐須美神社まで行きたかったんだけど
いつぞや証と佇んだ河原まで来たら目的地方向に雷雲。
遠目に見て雨もすごい降ってるっぽい。仕方なく引き返す。
道すがら撮ったACROS2本。カラーは途中まで。
行くか戻るか、躊躇してしまったんで途中で雨(と雷)に追いつかれる。
本屋(Booksなにわ)まで必死に漕いで汗だくで(雨も少々)本屋に。
カメラ雑誌を少し眺める。
シグマDP-1がカメラ記者クラブ賞を受賞したとか。いいことです。
日本カメラのテストレポートでも絶賛されていた。そんなにいいのか・・・
本屋にいる間に雨は本降り。雷を伴って猛烈な夕立ち。
止んだころを見計らってBookoffに移動。
特に読みたいものはなかった。といいつつ1時間ほどうろうろ。
『エマ』読みたいんだけどな。
で、ご飯を買いつつ帰宅。18時頃。
たまってるフィルムスキャンを・・・と思いながらうたたね。疲れた。
21時半ぐらいに起きてお湯を溜めつつフィルムスキャン。
6月に現像したカラーネガ。
ついでにスキャンした写真をプリント用に処理処理。
お風呂に入ってぼけーっとする。至福。
上がって白黒フィルムACROSを2本現像。XTOL 20℃、1:3で12分。
ホコリ対策でフィルム現像前にお風呂に入る習慣がついてます。
フィルムは浴室で乾燥させるので。
で、眠くなるまでスキャンを再開。4時頃に就寝。
本当にやりやいことだけやって過ごした1日でした。
Saturday, July 26, 2008
銀残し
東京周辺。
『脳は美をいかに感じるか』をちょっとずつ読む。
脳で視神経から来た刺激を処理するにあたって
色、形、動きを脳内の別々の場所で処理しているらしい。
そして一番反応速度が速いのが色を認識する部分らしい。
白黒写真を見たときととカラー写真を見たときは
働く脳細胞が異なっている。
白黒写真で形が強調され(ているように見え)るのは色の情報がないぶん
脳内の活動が違ってきているからなんだろうか。
動きという点では静止画を見たときと動画を見たときの
脳の処理の違いはなんとなくわかるような気がする。
銀残しを実践してる人をFlickrで見かけた。
銀残しはカラーフィルムでは本来最終的にはすべて除去されるはずの
感光剤である銀をあえて落とさずにある程度残すこと。
これによって暗部が締まってコントラストが高くなるらしい。
のだけど、実際はさがっているように見えた。
どうなっているんだろう?こっそり画像処理してるのかな。
ニンゲンを撮りたい。モーレツに。
そしてニンゲンになりたい。モーレツに。
人の間に入っていきたい。
前まではこんな欲求あんまり自覚してなかったんですが。
というわけでモデル募集。よければ写真撮らせてください。
明日は研究室お休み。昨日今日はだらだらとやってました。
成果はあんまりというか全然出てないけど。
ポニョはともかく、スカイ・クロラは見たいと思った。
Thursday, July 24, 2008
歪みねぇな
歪む世界
撮りっきりコニカ。Waiwaiじゃない普通の広角のほう。
盛大に、盛大に、盛大に歪む。樽型じゃなく、糸巻き型に。
この写真の柱、本来全部直線ですよ... すごすぎる。
意外と至近でもピント来てるし、遠景は歪みまくりんぐだし
これはこれでありな気がする。
なによりフラッシュON/OFF以外の操作はシャッターボタンのみ
というカメラとして究極のインターフェイスが最高。
たんぶらはTomblooでポストする精神的コストがひたすら低減
されていてネットを漂っている最中でも全然大丈夫。
普通のBlogは敷居が高い。
簡単な言葉でいうと「めんどい」。
写真を大量に大きくプリントしたい。A4ぐらいでお気に入りを3桁枚数。
プリンター買おうかなぁ。引き伸ばし機でプリントしてみたいなぁ。
Thursday, July 17, 2008
春の色
Coffee plant
Amazonでこっそり春画の本をオトリヨセー!
うん、なんというか
確かにアラーキーの写真は現代の春画ですね
って感じました。
飯沢耕太郎氏のいうアラーキー=まねへもん説もうなずける感じがします。
見てると春画に限らず浮世絵をもっと見たくなります。
日本人は大昔から立派な変態だったんだなぁ。素晴らしい。
しっかし春画は局部があけっぴろげにノーモザイクなんですが
問題にならないんですね。芸術だからセーフ。
この線引き、自分にはまったく理解できません。
エロ本だって立派に芸術的だと思うし。
そもそも春画もエロ本じゃないのか?
というかそもそも、人間の裸体が芸術的なんだ。
写真家はそれを撮らずにはおれないから撮るんだ。
あ、アラーキーの写真集ではわいせつ物うんたら罪で逮捕されたりしたんだっけ?
で、メイプルソープのゲイ写真集は裁判で販売元?が勝訴しましたね。
ますますわかりませんですね。
もうスキャン時の粒粒ノイズなど気にせずAcros使おう。
これさえ気にしなければAcrosはすごくいいフィルムだ。
コニシロクのカメラ。いわゆる旧コニカです。
C35FDを気に入ってBM301, Hexarと使ってきてますが
カラーよりも白黒がいいような気がする。
BM301もHexarも最新のカラーコーティングされているはずなのに
なぜか白黒がいい。
逆にContax T2はカラーがいいと思いました。
やっぱり得手不得手はあるんだろうけど
こんなにはっきり結果に出てくるなんて意外な感じ。
山形に蛍を見に行く。結構飛んでました。
ここのところモニターを見つめる毎日を送っていたので新鮮でした。
写真は撮ってみたものの写っているか全く自信なし。
まあたぶんしょぼいものができているでしょう。
先日本屋に行ったら「A型人間の頭の中」とか「B型 自分の説明書」なる本が
が堂々とお勧めコーナーに置かれていて唖然とした。
しかも帯見たら「12星座別血液型性格診断書」とか書かれていて
リアルに吹いた。
似非科学ここに極まれりといった印象。
ネットでの評判見ると「ネタ」とかただの「読み物」として
読んでいるみたいですけど、個人的に大変気持ち悪いです。
みんなそんなに自分を型にはめたいのか?
Friday, July 11, 2008
カピバラさんのポートレート
カピバラさんのポートレート。
一緒に行った人にとっては激しく今更感漂ってますが。
なんとも不思議な生き物です。
写真の続きはシャシンブログの方で。
最近東京に行った時にやってるオラタンの攻略ページをいろいろと見てみる。
以前見てた時より情報量が増えているのは気のせいではないだろう。
Wikiとかできてるし。
バル攻略ページ「第11分室」を覗く。
ここは以前みたことがあったんだけど、全然理解できなかった。
今回見てみたらデルタエンド(ピラミッド)以外は大体わかった。
成長したもんだ。
バーチャロンというゲームは操作形態がシンプルな分異様に細かい
分類分けや小技にも変な名前が命名されていたりして
やったことがない人はおろかこのゲームの経験者が見ても
わけがわからなかったりする。
これ見てまだ強くなれるんだろうか。
アルカリ性の非硬膜定着液って日本でも一応帰るんですね。
A Powerここらへんで。
今度買って使ってみようかなぁ。
研究室、隣のHMDくんがiPhoneをキャッシュで買ってきていた。
なんか楽しそうだなぁ。いいなぁ
東京でヘキサー用のストラップ買ってきた。8mm幅って一応あるんだね。
眼鏡も買った。外用に視力1.0で。ってこれでも1.0なのか。
裸眼視力は恐ろしくて聞けなかったな。
現像しまくってるけど、プリント用のファイルを作る暇がない。
東京で撮ったEBXをクロスで現像しました。
ちらっとスキャナでプレビューしてみたら結構ニュートラルに色出てた。
コントラストがすごかった。
組み込みソフトウェア工学演習のレポート出す。課題はやっつけ風味。
再来週の連休はジャパンマスターズ。
全然練習してないから泳げるか不安だ。
Tuesday, July 8, 2008
「消えゆくイメージ」的なsomething
ゆーぞーさん宅で撮らせてもらったミニボトルたち。4月の話です。
飯沢耕太郎さんの著作はいくつか読んでいる。
たぶん『写真について話そう』だったと思うんだけど
「フィルムで撮った写真は簡単には消せないけど
デジタル写真はボタン一つで消去できるよね。」
っていう話をしてて、当時デジタルしか使ってなかった僕は
でもそれって写真の本質に関係あんの?
ケミカルで撮るか、エレキで撮るかの違いだけじゃないの?
と思った記憶がある。
で、フィルムを使うようになって捉え方変わるのかなと
思っていたんだけど、あんまり変わってない。
デジタル写真はそれは簡単に消去できるけども
究極的なことを言えばログは残る。
それは写真じゃないかもしれないけど
フィルム写真でも写真自体がバラバラになったり燃えてしまったり
したらもはやそれは写真とは言えないわけで。
デジグラフィ(デジタルフォト)を「消えゆくイメージ」と評するのは
なんか違和感が残るというお話。
僕はむしろデジタルで撮るなら無駄なものを撮りまくって全部残す。
消すのは簡単だけど、残すのも簡単ですよ。
(保存性とか抜きに、方法論で言えばですが)
逆にフィルムは量的な問題から最近は
「プリントするやつだけスキャンすればいいか」
と思うようになった。
取捨選択することで僕の中から余分なコマは消えていく。
そうすると消えゆくイメージを持っているのは
むしろフィルム写真の方に思えてくる。
デジグラフィは
「コピーされ、ネットワークに流通して
どんどん増殖していく側面」
こそが象徴的に見えます。
特にたんぶらなんかで写真をreblogしたりしてると。
まあ飯沢耕太郎氏が言いたかった「消えゆくイメージ」を
全く自分勝手に解釈してる感まんまんですが。
でも結局写真て自分の解釈が一番中心にあると思うし
これでいいのかも。
Thursday, July 3, 2008
いしの なかに いる!
新宿
日付があったほうがいいなぁと思うときと
なかったほうがいいなぁと思うときと。
いつ撮ったのか本当に忘れてしまうので
あとで見たときには便利ではあります。
ヤフオクに出品できるようにはなったけど、意外とめんどくさい。
売れる見込みのなさそうなものを大量に出品してる人とかすごいわ。
よっぽど暇なのか。
あ、KマウントかM42で標準レンズ探してる人
言ってもらえれば適当なの差し上げます。
あんまり大きい声で言えないですけども
ついに地下迷宮に潜入してきましたよ。ちょっと感動。
2日前ぐらいにナニワでカラーを4本現像。
100UCとReala、Natura1600とFuji X-tra400。
現像方法が同じだと銘柄にまとまりがなくなる。
今回も最後にクロス現像やってみようかな。EBXあたりで。
最後のコダクロはT2かヘキサーで使おうかと思ってます。
こっちはノーマル現像でアメリカ行き3500円コース。
それでも残すよりは使った方がいい。
週末は会津脱出予定。
Tuesday, July 1, 2008
物撮りでがんばってたり
処分用なんです。オークションのための。
コタツ机(この前掃除しましたからね)に白い紙を敷いて。
レンズはK105mm。この105mmは物撮りにしか使ってない気がする。
ついでにデジタル一眼レフも物撮りにしか(ry
K105mm、マクロではない、ふつーのレンズです。
もちろんそのままだと寄れないので近接用のチューブをかます。
撮影用の光源などないのでフラッシュ+バウンスで強引に処理。
フラッシュも2灯とかできればいいんですが、今のところ無理なので
ホットシューからコード伸ばしてカメラとは別の三脚にフラッシュを装着。
反射用のレフ板は(仕方なく)手持ちです。
おかげで再現性がなくて困る。
角度によって金属面がテカったり、明るくなったり暗くなったり。
なかなかうまく撮れないところが面白かったりもどかしかったり。
時間かけて努力すれば良くなるのがわかるし。
うーん。今見返しても、撮りなおしたくなってきた。
相変わらずのたんぶら生活。
携帯からもreblogできるからもう(未読的な何かが)たまりませんよね。
困るのがリアル生活からポストしたくなることだったり。
デジカメでもいいんだけど、ダイレクトメールの面白文章を
Quoteしたくなったりすると敷居が高い。
Tomblooがあまりにも快適すぎるせいか。
カメラを持たないと、瞬間に対して、時間に対して無防備であることが心細く思う。 080627 | cenkhor.blog
これこれ、この感覚ですよ。
シンクに30cmくらい落下させたらメガネが欠けた。ちょびっと。
現在大昔(中学?高校?時)のメガネ着用中。
今度新しいメガネ作ろう。
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