Wednesday, July 11, 2007

トライXで万全じゃなかった

Discarded Car

上の写真はトライXですけど...
正直全く期待していなかったT-MAX400(400TMY)をスキャンしてびっくりする。
何コレすごいシャープなんだけど?
トライX(400TX)とは違って露出不足だとかぶったようにコントラストが下がる。
どうやら露出はトライXよりもたっぷり目に与えたほうが良さそう
(実効感度もトライXより低いらしい)。
光量豊富な場面でのシャープさはプラスXよりも上かも。
ノイズレベルはEI400ではトライXと大差なさそうだけど、粒子の大きさがそろってる感。
全体的にトライXよりも現代的でスマートな写り。

EI200のトライXで万全だろうと思ってたけど、この解像感にはまいりました。
今回EI(大体)400+XTOL1:1で現像してみたけど、EI200だともっと良くなりそう。
T-MAXデベロッパー(専用現像液)は現像時間の差による結果の違いがシビア
らしいのでパス。XTOLでも十分な結果を得られると思う。
トライXと違ってハイライトがスコーンと飛んでしまうところがちょっと不満ではあるけど
プレストのEI200と含めてもっと試してみたいところです。

長巻買うならトライXだろう、と考えていた自分でしたがこの結果に迷う。
トライXの粒子も好きだし、両方使い分けるのがいいのかも。

1 comment:

Anonymous said...

Well written article.