Wednesday, August 1, 2007
Canon FTb と Nikon newFM2
少し過去に遡るわけですが、カメラ頂きました。
キヤノン FTb と ニコン new FM2。
キヤノンのほうはFDマウントのレンズが3本。
FD50mm F1.8、FD35-70mm F3.5-4.5、FD200mm F4。
ニコンのレンズはAF Micro 55mm F2.8。
FTbはファインダーに腐食があるけどレンズはどれも綺麗な感じで。
FM2は新品同様。話にきいた限りフィルム10本も使ってないでしょう。
なんともリッチな話。いただきます。
ちょっとマニアックな話を・・・
FM2とFTb、両方ともかなり売れたカメラのようです。
両者ともメカニカルシャッターで露出計内臓。
FTbは前期型で発売年は1971年らしい。
改良型のFTb-Nが73年に出てるからざっと35歳くらい。だいぶ年上です。
手に持ってみた感想は・・・重い。でかい。硬そうw
キヤノンのweb情報によると当時の最高級プロ機F-1と等しい基本性能を
持っているらしいですが、今となってはまあ普通の露出計内臓マニュアル機ですね。
FDマウントはスピゴット式というちょっと変わったマウント方式で
絞り機構とか測光方式も機械式だけどニコン、ペンタとはちょっと違います。
バヨネットマウントが主流になりつつあった時代なのでnew FDマウント(ズームはこれだった)
ではバヨネットぽく使えるような工夫がなされています。便利なのか不便なのか。
ファインダーが恐ろしく暗い。これは仕様ではなく、汚れのようです。
ファインダーが腐食してるだけではないみたい。露出計の感度もすごい悪いし。
完全マニュアルで使うなら全然いけそうですが快適に使うならOHかなぁ。
中古買うよりお金かかりそうですけど。
FM2は・・・発売は意外と新しいですね。1982年~
70年代から時間が止まっている、というかむしろ逆行している自分としては
機械式1/4000秒シャッターはびっくりの高性能です。
一番実用的っぽいのがフラッシュのシンクロ速度が1/250秒なところ。
これは今のデジタル一眼レフにも匹敵します。*istDSよりも上・・・
2001年にFM3aが発売されるまで作り続けられていたらしいですから
そうとう売れてるはず。
持ってみた感じはK2を軽くした感じ。大きすぎず、小さすぎず。重すぎず、軽すぎず。
本当に実用的なカメラだと思うんだけど、あまりにも綺麗すぎて使うのが躊躇われるw
レンズがとっても大きくてMFしづらいAF初期のマクロ(ニコン的にはマイクロか)レンズ
なのでコンパクトで軽い50mmレンズを入手してから使おうかと。アレ?
久しぶりに*istDS持ち出して撮影したので他のカメラも撮ってみました。
Flickrにカメラを撮ってプールしまくるグループとかあるしね。
フラッシュを手持ちデフューザー(厚紙なんですが)で反射させて撮って
みたんだけどうまく全体に光を回らせることが出来ずやきもき。
ブツ撮りってのは実に奥が深いですね。
しかし多少キズがあっても綺麗に見える金属カメラの不思議。
レンジファインダーでは一番使っているであろうC35FD。
最近使っているK2。
しかしどんどんフィルムカメラが増えていくなぁ。
これで全部ではないところが恐ろしい。ああ恐ろしい
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3 comments:
Fマウントktkr!!
ZF!ZF!
ZS!ZS!
ZK!ZK!
いらなくなった備品なので使ってあげてください!
>>sinさん
ついにFマウントですねぇ。
正直ZKのプラナー50mmは欲しかったり。
電子接点付きのKAタイプだし。
ZFは・・・まあニッコールの50mmが一本あればいらないかなぁと。
>>marky
ありがとう。
使わせていただきます。
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